Katate Masatsuka (方手雅塚)

Katate Masatsuka speaks.

Archive for June 2011

インタビュー「カナカ人、ナカナカやるなあ!」

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平成23年6月23日のおっさんインタビュー
西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: もうすぐ学会ですね。

おっさん: そうやんけ。 めっさ忙しいやんけ。今回は発表が3つやさかい、もう無茶苦茶やがな。 とはいえ、準備は着々と進んでるけどな。 今回はファンタジー村の情熱物語、おはようクッキングトーク、そして特攻野郎のアドベンチャーストーリーや。 なかなか面白いもんになるで。

西川氏: (研究発表やろ? 何やねんそれ?) そうですか、それは面白そうですね。 今回の学会はハワイだそうですね。 おっさんにとってハワイってどんなところですか?

おっさん: ハワイは初めてやけども、 ハワイと言えば大東亜戦争の真珠湾攻撃、何とかナッツ、パワー何とか、それから何といっても、ハワイの先住民であるカナカ人やがな。 高校時代の地理かなんかで暗記したのを思い出すわ。 「カナカ人、ナカナカやるなあ!」言うて覚えたもんや。 懐かしいなあ!

西川氏: (それだけじゃカナカ人が何なのかわからんがな。) へえ、そうですか。

おっさん: 高校時代はそうやって、いろいろ工夫して暗記したもんや。 アメリカ西海岸沿いの山脈、カスケード山脈とシェラネバダ山脈は、「そこまで言われたら貸すけどぉ~、シェラネバダやでほんま」で覚えたし、ルーマニアの首都は「そんなことばっかり言うてたら、ブカレストぉ、お前!」で覚えたし、ロシアの工業都市コムソモリスク・ナ・アムーレは「めっさ長い名前やなあ!」言うて覚えたもんや。 ほんま懐かしいで!

西川氏: (まったく無茶苦茶やがな。最後のは特にわからん。) へえ、そうだったんですか。 じゃ、ハワイでは頑張ってきてください。 それでは今日はこの辺で。

おっさん: おっす! ほんま今回は、渾身の力を込めてかましてくるで! 待ってろよ、カナカ人! ほんまにナカナカやるのはこのわしやで! はっはっはっは!

Written by Katate Masatsuka

June 22, 2011 at 11:06 am

Posted in Interview

研究発表は楽しい!

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研究発表は年に一回の学会で2つ3つの発表をする程度。これが研究をやる上で何より楽しい。

一つ一つの研究には必ず何らかのストーリーがある。論文を書き終え、発表の準備をするときにはまず、この論文にはどんなストーリーがあるのかを考える。それは時にアドベンチャーストーリーであり、レシピ的なストーリーでもあり、または情熱大陸なストーリーでもある。

自分でこれは面白くないと思う発表も過去にはあった。それは、単に「こんなことをやりました。こんな結果になりました。」的な発表。発表するのもテンションが下がる。今は、どんな研究でも何らかのストーリーがあることを確信している。それは必ず見つけられる。

今回の発表は3つ。ストーリーは出来上がった。今回は今までの研究人生の中で最高のストーリーを語ることになるだろう。

Written by Katate Masatsuka

June 18, 2011 at 9:23 pm

Posted in Research

インタビュー「イソガシ草? それって、どんな草やねん?」

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平成23年6月13日のおっさんインタビュー


西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: 相変わらず忙しそうですね。

おっさん: イソガシ草? それって、どんな草やねん? しかも相変わらずって、わしは昔からずっとイソガシ草のままなのか? アホなのかお前は? だいたいからして今はカナリングで忙しいんや。 訳のわからんことを言うんやったら、もう帰るぞ!

西川氏: (帰って欲しいけど、もうちょっと引っ張ってみよう。) えっ、イソガシ草を知らないんですか? いやあビックリだなあ。 おっさんほどの博識な方があの有名なイソガシ草を知らないなんて。 今ではもう小学生、否、幼稚園児でも知ってるほど有名ですけどね。 これを知らなかったら、かなりその見識を疑われそうですけど、本当に知らないんですか? いや、冗談ですよね? 本当は知ってるんですよね? 知らないなんて、有り得ないですよ。

おっさん: (えっ、そんな有名な草なのか?) いや、そらあ、まあ全然知らんっちゅーことはないけどやなあ。 まあ、何というか、荒れ狂う磯でガシガシになってる草みたいな感じの、濡れてもすぐガシガシになる生まれつきのドライ肌みたいな、ちょっと哀愁漂うみたいな、なんかだいたいそんな感じの草みたいな感じの

西川氏: (アホや) そうですよ! 知ってるじゃないですか! いやだなあ、ほんと冗談がキツイですよ。

おっさん: (おっ、当たったで!) 当たり前やんけ! それぐらい知っとるわ、アホンダラ! まあ、イソガシ草も大変や。 毎日のようにワイドショーで取り上げられて「今日もイソガシ草はガシガシです!」とか言われて、全国から訪れる観光客に「ほんとガシガシだね!」とか「まじでガシガシたい!」などと言われながら次々と記念撮影に応じたり、挙句の果てにはネットに恥ずかしい写真をばらまかれたりして、もう人生ボロボロやがな。 ほんま、もうそっとしておいたらなあかんで。 自殺でもしたら誰がどない責任とってくれるねん、ほんま。

西川氏: (何をイメージしてるんや?) そうですね。 そっとっしておいてあげましょう。 それでは今日はこの辺で。

おっさん: おっす! えっ? あいつ最初にわしのことを「相変わらずイソガシ草」って言うたよな。 ってことは、わしは相変わらずガシガシで、みすぼらしい奴で、おまけに恥ずかしい写真をネットでばらまかれて自殺寸前だと言うたのか! こらー、待てー! 許さんぞー!

Written by Katate Masatsuka

June 13, 2011 at 4:34 pm

Posted in Interview

ソウルフルなの好きよ!(70’s)

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ピチピチでポリエステルシャツな20代の頃、この辺の歌をよく聞いていたよ。
そのいでたちに興奮してジャケット買いをしていたけど、当たり連発だったよ。
もぉー、たまらない。たまらないぜ!

 

Written by Katate Masatsuka

June 11, 2011 at 9:33 pm

「青春の高校数学」とは

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「青春の高校数学」全3巻は、かつてミシガンのKOBY国際学院で片手間講師として中高生に数学を教えていたとき(1996年~2007年)に執筆した高校数学の参考書。

きっかけは、数学を声を出して笑うほどに面白く学ぶことはできないかと思い、大阪弁で解説するプリントを作ったことだった。これがなかなか楽しくて、いくつか書いていくうちに、高校数学の全てを網羅すれば相当面白いものが
出来上がるのではないかと思い、毎週土曜日の授業に向けてその日に扱う内容について書くことに決めた。途中で大阪弁をやめ、真面目にアホなことを語るというスタイルに落ち着いた。書けば書くほどのめり込み、高3数学を扱う第3巻目は半年で書き上げた。

なぜタイトルが「青春の高校数学」なのか。それは、高校数学のほぼ全ての項目を「それがなぜ青春なのか」という観点から解説しているからである。それを毎週考えていたあの頃が懐かしい。風変わりな参考書ではあるが、教科書準拠で数学に関してはきちんと学べるようになっている。以下はHPで公開しているサンプルの一部。

虚数単位 i とは何か(pdf)

ケリーハミルトンの定理(pdf)
ドモルガンの法則(pdf)

さて、本業が落ち着いたら改訂に取り掛からなければ。

青春の高校数学(ossanworld内)
青春の高校数学独自HP

— 追記: 2021年9月1日より、青春の高校数学は上下巻の2冊となって復活しました。

 

   青春の高校数学 上 (Amazon.co.jp)                   青春の高校数学 下 (Amazon.co.jp) 

Written by Katate Masatsuka

June 9, 2011 at 9:07 pm

西暦と年号を簡単に変換できる数の覚え方

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暗記は時に難しい。そんなときは、語呂合わせのような工夫が役に立つ。
たとえば、31日より少ない月の覚え方で、「西向くサムライ」というのが有名。

意外と知られていないのが、西暦と日本の年号の変換を行う数。
例えば2023年は令和5年。
これは、2023-5=2018となって、その下二桁が令和になる。
というわけで、西暦と令和の変換数は18となる。
つまり、西暦を令和に変換するには18を引けばいい。
逆に令和を西暦に変換するには18を足せばいい(西暦の下二桁がわかる)。

ちなみに、平成は88、昭和は25、大正は11、明治は67という具合になる。
この4つの変換数、18、88 25 11 67の覚え方はとっても簡単で、

18 88 25 11 67 = イヤ〜ん、パパニッコリ、 イイ胸毛!

2005年のおっさんインタビューより。
「おっさん流暗記術、いい胸毛シリーズ!」

追記:ちなみに皇紀は西暦に660を足せばいい。いい語呂合わせは?

Written by Katate Masatsuka

June 6, 2011 at 9:27 pm

インタビュー「カタツムリと同じにされて嬉しいなあ!」

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平成23年6月3日のおっさんインタビュー

西川氏: 最近どうですか?

おっさん: まぁ、ぼちぼちやな。

西川氏: 忙しそうですね。

おっさん: 当たり前やんけ! この時期は学会の準備で忙しいに決まっとるやろ! 今回は論文が3つ、そしてセッションチェアーが2つで、もうテンテコマイマイなんじゃ! て、テンテコマイマイ? 人をカタツムリみたいに言うな! アホ!

西川氏: (アホはあんたや) 自分で言ったんじゃないですか。

おっさん: やかまっしゃい! 誰が言おうが、そんなもん関係あるか! ちょっとでもお前がわしのことをカタツムリやと思った時点でもうアウトじゃ!

西川氏: (だから思ってないって) それはカタツムリに対して失礼ではじゃないでしょうか。 カタツムリというのは、殻の中にナメクジが入ってるわけではないんですよ。 生まれたときから殻を持ってるんですよ。 それはもう体の一部なんですよ。 それはまるで人間の赤ちゃんが洋服を着て生まれてくるようなものなんです。 そんなオシャレなカタツムリと同じにされたというのは、光栄ではあっても、決して恥ずかしいことではないですよ。 しかも、カタツムリは童謡にも出てくるように、昔から子供たちに親しまれてるんですよ。 生まれたときから人気者、そんな人間が一体どこにいるでしょうか。 そんなカタツムリと同じにされるなんて、すごいことじゃないですか。

おっさん: えっ、ほんま?

西川氏: (やっぱりアホや) 本当ですよ。あんまり嫌なこと言ってると、カタツムリにヤリで突付かれますよ。 ほら、童謡にあるでしょ。 「角出せ、ヤリ出せ、頭出せ」ってね。 カタツムリのヤリはかなり鋭いですからね。 実際、カタツムリにヤリで突かれて死亡した人が毎年100人はいますからね。 本当に気を付けてくださいよ。

おっさん: えええーっ! いやいや、カタツムリと同じにされて嬉しいなあ! 僕みたいのがカタツムリだなんて、いいのかなあ? なんだかむず痒いなあ、でも、ほんと嬉しいっす! カタツムリばんざーい!愛してるよー! マジだよー! ほら、片目つむって、カタツムリ、なんちゃって! イエーイ!

西川氏: (なんやねんこのおっさん。アホ過ぎるわ。)

Written by Katate Masatsuka

June 3, 2011 at 12:00 am

Posted in Interview